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スカーレットの6週目、信楽に戻った喜美子の新たな働き口になったのは、丸熊陶業です。
そこでの仕事は食堂で、お昼ご飯の準備と配膳以外の時間は、お茶を各部署に配って歩くと言うもの。
そこで、絵付けの部署に入り込み出会うのが、絵付けの親方『城崎剛造さん』。
これからの喜美子に大きな影響を与えるのかな?そうだとしたら「苦労するぞ」と思ってしまう怖そうな顔。
それにしても、この親方役を演じる役者さんは誰なんだろう?どこかで見たことがあるなぁと、思っていたら・・・
「まんぷく」にも出演していたらしい・・・。
城崎剛造さん役の役者さんは?
松竹新喜劇の代表「渋谷天外(しぶやてんがい)」さんです。
この方は三代目であり、お父さんも「渋谷天外」さんで、同じく松竹新喜劇の俳優さんで、藤山寛美さんと共演してました。
出身は大阪府、今は温泉とパンダのいる所として有名な和歌山県の白浜町在住です。
昭和29年12月1日生まれの64歳。
1977年松竹新喜劇に入団、元々の名前は「渋谷天笑」で、名付け親は藤山寛美さんだそう。
1984年に休団して東京のテレビなどで活躍したあと、藤山寛美さんが亡くなった後、1991年に「新生松竹新喜劇」の代表に就任しています。
「まんぷく」では何役?
満腹では萬平と福子がラーメンの研究に通った屋台の店主役。
今回とまた違う表情ですね。
#スカーレット【渋谷天外】丸熊陶業社長と待遇面で揉めている 絵付職人 城崎組の親方・城崎剛造。演じているのは 渋谷天外さん。実は松竹新喜劇の三代目の代表で、3歳の頃から新喜劇の舞台に立っている大ベテランの喜劇役者です。#まんぷく では萬福夫婦がラーメン研究の為に訪れた屋台の店主でした。 pic.twitter.com/CsL3IYYzaY
— ひぞっこ (@musicapiccolino) November 5, 2019
「まんぷく」以外でも、NHK連続テレビ小説では「都の風」(1986年)「和っ子の金メダル」(1989年)などに出演しています。
喜劇役者さんだけあって、何かしらクスッと笑わせてくれそうな感じですね。荒木荘の「大久保さん」にも通じるところがあるように思います。