映画「ターミナル」は実話?モデルはいたのか?ロケ地など調べてみました!

2020年のゴールデングローブのセシル・B・デミル賞に輝いたトム・ハンクスが主演の映画「ターミナル」。スティーブン・スピルバーグが監督を務め、空港に一人残されて数ヶ月を過ごす男性を描く映画です。

主演のトム・ハンクスのコミカルな演技やストーリーが話題となりました。どうやら映画「ターミナル」は実話に基づいているらしく、実話の舞台と映画のロケ地などについて紹介します。

映画「ターミナル」とは?

「ターミナル」のあらすじ

スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが三たび顔を合わせたヒューマン・ドラマ。突然の祖国消滅により出入国を禁じられ空港内で生活する羽目になった男が、ある約束を果たす機会を待ちわびながら周囲の人々とほのぼのとした交流を深めていく姿をユーモアを織り交ぜ綴る。共演は「シカゴ」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
ニューヨーク、JFK国際空港。この日、ビクター・ナボルスキーは、はるばる東ヨーロッパのクラコウジアという小国からある大事な約束を果たすためにやって来た。だが、いざ入国しようとした矢先、彼の国でクーデターが発生し、事実上国家が消滅してしまう。これによってパスポートが無効となった彼は、アメリカへの入国を拒否される。しかも情勢が安定するまでは帰国することもできず、空港内に完全に足止めされてしまう。英語も分からず通貨も持っていない彼は、やむを得ずこのターミナルの中で寝起きしながら事態が改善するのを待つのだったが…。

ターミナルの予告編

ターミナルの予告編はこちら!

ニューヨークの空港に着きながらも、国がなくなった為入国ができないという事態に遭遇したトム・ハンクス演じる ビクター・ナボルスキー。彼は入国管理官に何度も掛け合いますが、国が存在していないので、入国ができないと断られます。

映画に出てくる「クラウコジア」は?

ビクター・ナボルスキーの祖国は「クラウコジア」。その国は実在するのか?

映画の中ではビクターが祖国を出発し、ニューヨークにつくまでの間にクーデターが起こり、国が存在しなくなってしまいました。存在しない国のパスポートは無効であり、ビザは出せないし、ビザが出せないと、ニューヨークに入国できないと断られるのです。

祖国を愛しているビクターはクラウコジアの悪口を言うこともないので、難民として認められず空港に滞在することになるのです。

トム・ハンクスの他の出演作品や「ターミナル」のキャストについてはこの記事を読んでください。

どこが実話なのか?

イラン人がパリの空港で18年過ごした実話

イラン人のマーハン・カリミ・ナーセリーがパリのシャルル・ド・ゴール空港で、1988年から18年間も生活していた実話を元映画「ターミナル」は作られています。マーハンは18年間日記を書き続けており、その日記の映画化権を取得して映画「ターミナル」は製作されたそうです。

ja.wikipedia.orgより

マーハン・カリミ・ナーセリーの空港滞在

マーハン・カリミ・ナーセリーは1942年、イラン人の医師の子として誕生。1973年9月にイギリスへと留学しその後3年間ブラッドフォード大学でユーゴスラビアに関して学んでいます。
1974年3月にナーセリーは、イラン・パフラヴィー朝のシャー・モハンマド・レザー・パフラヴィーの統治に対する反対運動に参加しました。1975年8月7日にイランに帰国した彼は、メヘラーバード国際空港でイランの秘密警察サバクに拘束され、エヴィーン刑務所に収容され、4か月間拷問を受けた後、国外追放となります。
ベルギーで難民として認められ、生活しますがイギリスへの移住を決意してベルギーを離れます。
1988年旅の途中シャルル・ド・ゴール空港に向かうRERの駅で彼のショルダーバッグが盗難にあってしまい、身分を証明するものが何もない状態になります。イギリスに向かう航空機には乗ることができたものの、入国を拒否され、そのままパリのシャルル・ド・ゴール空港へと引き返しました。難民としての身分証明を行うことができなくなった彼はシャルル・ド・ゴール空港の待合ゾーンへと移動し、そこで過ごすことになります。

数年間が経つとナーセリーは空港での生活に順応していった。毎朝5時(早朝便が到着する時刻)に空港のトイレで髪を洗い、身だしなみを整えていたらしい。空港の職員が時々衣服の洗濯をし、彼のためのソファーも用意されていたらしいです。

ナーセリーの日中はラジオを聴くこと、読書、日記を書くことに費やされていました。日記は後にアンドリュー・ドンキンにより編集され自伝として出版された。この自伝は日本でも出版されています。

ターミナルマン
17年以上空港に滞在し続けたのではないらしい。
2006年8月に体調を崩し空港内の病院に入院したり、ホテルに数週間滞在したりと、パリ郊外のホームレス支援施設に送られ、いまではフランスで生活しているそうです。

映画「ターミナル」ロケ地は?


映画「ターミナル」で使われている空港は本物に見えますが、実はセットだそう。

空港内部はロケ地?

実在する空港は、テロ対策の為ロケ地として使えなかった為、LAのパルムデール空港内に大掛かりなセットを20週間をかけて組み立てたそうです。

モデルはJFJ空港だけれど、巨大な格納庫に作ったセットだったそう。店舗も実在するものを作り上げているので、本物のJFKに見えるのですね。エキストラにも実際の店舗の研修を受けさせたり、本物の店員が出演したりしていたそうです。

空港の外観は?

映画で使用した外観はカナダのモントリオール・ミラベル国際空港を使用しています。この空港はモントリオールオリンピックに合わせて開港した空港です。今はこの空港の外観は使用されていないようです。

ja.wikipedia.orgより

まとめ

映画「ターミナル」は実話でモデルもいたのには驚きましたね。それも18年近くも空港で暮らしていたのですから、世の中には、想像を超えた環境で住む人もいるのだと驚きます。
ストーリーは実話に基づいているけれど、ロケ地は以外にもセットだったのは、さすがスピルバーグ作品です。
知ってみてみるとまた、新たな気づきや面白さを感じるのでは?

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