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中東ドバイでかつて人気を呼んだ「ヨックモック」。2014年には11店舗にまで増えましたが、2020年1月にはドバイの店舗は完全に閉店してしまいました。
今ドバイに残る日本のスイーツブランドはどこか?店舗の場所も併せてご紹介します。
ドバイの「ヨックモック」が人気だった理由
「ヨックモック」は2012年にドバイに進出。世界最大のモールであるドバイモールにお店を出していました。ドバイの「ヨックモック」ブランドの店舗は次々に数を増やし、2014年には11店舗にまで増えました。
「ヨックモック」のお菓子は、ドバイのお茶会で受けていたようです。「シガール」は葉巻のような形をした個包装でシンプルな味のお菓子です。宗教上お酒を飲んではいけないイスラム教徒たちにとっては、お茶菓子は常に開かれるマジリスというお茶会の必需品。そのお茶会で口コミが口コミを呼び、新しいモノが大好きなドバイの人たちに人気となったのです。
ヨックモックは美味しい!
あんな美味しいお菓子は食べたことがない!
美味しさに関しての評判が広がったのです。
「ヨックモック」ブランドを中東ドバイで展開したのはドバイ人。ドバイ人の味覚を知る人が「いける!」と思えるとても美味しいスイーツだったのでしょう。
ドバイの「ヨックモック」が閉店した理由は?
Sample the delights of #YokuMokuCookies in @The_Dubai_Mall. You won’t be disappointed! #YokuMokuDubai#MyDubai pic.twitter.com/BYCKHazetQ
— Yoku Moku Gulf (@YokuMokuGulf) May 17, 2015
人気がでた「ヨックモック」でしたが、不満の声もありました。それは、値段です。
「何であんなに高いんだ!?」と私も聞かれる事の多かった「ヨックモック」のスイーツ!お金持ちのドバイの人でもしょっちゅう買えるものではなかったようです。
日本のお菓子の値段は、「値段が高い!」スイーツであり、しょっちゅう食べる事はできないのでしょう!
最初は珍しさもあり、贈答用などでの需要も多かったようですが、需要が少なくなって来たのですね。
4年後の2018年位には、店舗もほとんど見ることがなくなりました。
2020年1月には「ヨックモックは完全に撤退した!」との情報を得ました。
「モロゾフ」はドバイにあるよ!
Did you know? Morozoff established it’s chocolate and confectionery store in the year 1931. Since then, we enrich lives with a wide range of our confectionery products.#morozoff #morozoffjapan #japanesesweets #japanesesweetsdubai #confectionery #gulfsweets #dubaimall #wafimall pic.twitter.com/8tVVkpcvER
— Morozoff Gulf (@GulfMorozoff) March 18, 2020
モロゾフはドバイモールに入っています。「ヨックモック」が撤退した場所に代わって入ったのか?と思える場所に入っています。
「モロゾフ」は、ドバイモールとWafiモールに店舗があります。
ドバイモールは世界中からの観光客が行き交う場所!ドバイの人たちだけではなく、世界中の人に日本のお菓子の美味しさを知ってもらうチャンスですね!
シャトレーゼもUAE進出済
#Chateraise participation in @Enatni event earlier at Dubai Design District. #chateraiseuae #events pic.twitter.com/1vZ1vgX0Sm
— ChateraiseUAE (@ChateraiseUAE) May 11, 2017
シャトレーゼも2016年にUAEに進出していますが、今の所ミルディフ35という場所に1店舗だけ。
場所的には、観光客よりもローカルに人気が出ることを目指した場所での出店になっているのかもしれません。
手頃な価格の日本のケーキやスイーツを広げていってほしいですね。
どら焼きや、餅アイスなども人気です!
まとめ
日本から材料も輸入してとなると、たいへんな事もたくさんあるでしょうが、やはり美味しいものは確実に人気がでます!
お酒やゼラチンなども含めて、中東では使えない材料もありますが、美味しいお菓子はどんどん入ってくるといいのになぁと思います!