コロナの影響での在宅勤務はいつまで続く?ストレスをためない6つのヒント!

コロナウイルスの影響で増えている在宅勤務!ストレスがたまりますよね。慣れない自宅でどう仕事をこなせばいいのか?ストレスをためずに仕事をするヒントを、リモートワーク先進国の欧米から集め、情報をまとめました。

子どもたちの学校もいつ始まるか目処が立たない、普段外で仕事をしている大人たちも、かなりの人数が在宅勤務をしているのではないでしょうか?
コロナウイルスの影響での在宅勤務はいつまで続くのかもわからない。閉じ込められている時間も長く、ふだん長時間過ごす事のない家族ともずっと一緒なのでストレスも溜まりやすい。みんながピリピリしている中、ストレスをためずに家で仕事ができるように、在宅勤務を長くやってきた人からヒントをもらいましょう。

テレワーク(在宅勤務)のストレスとは?

これまでも、私は通勤としてどこかに出かける事もなく、自宅や海外の滞在先のデスクの上で仕事をしてきました。
確かに始めた当初は様々なストレスがありましたが、すでに慣れた部分もあるので、再度冷静に考えてみました。そして家で働くということのストレスについて、そして、その解決策についてまとめてみます。

テレワーク(在宅勤務)のストレスの種類には大きく分けて、「空間的」「時間的」ストレスの2種類があり、

1.運動不足というリスク
2.生活リズムが乱れるリスク
3.メンタルヘルスのリスク

などがあるといいます。

海外でも在宅勤務を推奨している所も多く、在宅勤務がうまくいくようにするためには、うまくいくヒントをまとめたサイトもあります。
その中でも、これは使える!と思う方法をまとめてみました。

1.仕事をする環境を整える

リモートオフィスとして仕事できる環境を維持する事が大切です。
そのためには
  • 仕事をする場所を決め、そこにいる時には仕事をする!というモードを作る。
  • 快適なオフィスにする為に多少は投資をする
  • 寝室と仕事場を分ける
  • 衛生状態に気をつけ、整理整頓を心がける
  • キッチンに立ち入らない(冷蔵庫に手が伸びる回数を減らす)
  • テレビのスイッチを切る

など、できることをやっていきましょう。

海外に比べて、日本の住居は狭いですから「仕事のためのスペース」を確保することはたいへんかもしれません。

「ココで仕事をする!」という仕事場を確保し、仕事に集中できるようにしましょう。

そのためには少しは投資も必要かもしれませんね。

2.服装を整え、自分の仕事場へ仮想通勤してみる

家で仕事をするとなると、ダラダラした服装になりがちです。
ですが、仕事モードに切り替えるためにも服装や身だしなみを整える事は大切です。
  • 外に出なくても、仕事用の服に着替える
  • きちんとした服装をする
  • 身支度は会社に行くときと同じようにする!
  • 朝ごはんをきちんと食べ、仕事をする場所へ仮想通勤をしてみる。
環境も服装もきちんとして 普段のルーティンを変えないようにしましょう!

3.時間とスケジュールを整える

在宅勤務だと通勤時間が無い代りに、なんとなくダラダラと仕事をしがちですが、まずきちんとした時間管理をすることが大切です。
  • 定時を維持し、仕事する時間をはっきりさせる
  • 朝のルーティンを作る
  • 休憩時間をスケジュールに入れる
  • ルーティンで一日をしめくくる
重要なこととして、プランを作る事があります。
  • 日々のするべきことを明確にし、それを確実に終える
  • To doリストは前日に作っておくようにする

仕事場に出向く時以上に、プランを作る事が重要です

自分が夜型なのか?朝型なのか?試してみましょう

仕事きちんとこれまでと同じようにするのも大切ですが、この時期にしかできないこととして、自分のエネルギーレベルが上がる時間がどこなのか?試してみるのもいいのかもしれません。

Googleの生産性アドバイザーが2020年3月18日に書いた記事より

自分の生産性が上がる時間がわかったら、そこに重要な仕事を持ってくるとはかどります。

在宅勤務だと、どうしても夜型生活になりがちです。朝型の人は早起きして、大事な仕事をこなしましょう。

4.家族や友人との関係を整える

友人や家族と距離をとることも大切です。
家族との距離も、普段と違う為お互いにストレスに感じることが多いでしょう。
  • 同居の人たちとの基本ルールを作る
  • 家族へサインを表示する(邪魔が入るのをできるだけなくすためにも、声をかけていい状態かどうかを表示できるようにします)
  • 友人の不意な訪問を阻止する
  • 家族も普段と違う生活でストレスが溜まっている事を理解する
ほとんどの人は自宅で仕事をする人に慣れていません。それは家族も友人も同じです。
「家にいる=仕事をしていない」というのが、ほとんどの方の常識です。
在宅勤務している人の意識の中に、「家にいても、仕事をしているので家族が食事の支度をしたり、家事をするのは当たり前。」と思うのも、身勝手な発想になります。
家族できちんと話し合いをしておきましょう
話し合って、お互いに理解しておかなければ、誤解が生まれたり、ストレスがたまる原因になります。

5.コミュニケーションをとる

勤務先とのコミュニケーション

自宅勤務を要請している企業側も「リモートワーク」に慣れていません。企業側も、「きちんと仕事をしているのか?」を、どうモニターすればいいのかわからない可能性が高いです。
普段なら顔を見て表情や態度などでわかり会える部分が、上司も部下もお互いなくなるのですから、普段以上に積極的にコミュニケーションをとる必要があるでしょう。「言わなくてもわかる」「たぶんこう思っている」という事が、あっていた時以上に少なくなります。
積極的に取り入れてほしいのは、こんな方法です。
  • ミーティングに参加し、声を聞かせる
  • 同僚や上司に一日何度も連絡をとる
  • 無料か安上がりのコミュニケーションテクノロジーを利用する
情報セキュリティの観点から、利用するといいのは、このようなサービスです。
  • VPNを使用する
  • 無料Wifiは使用しない(今は無料Wifiのある所は入れませんが…)

自分から進んで積極的にコミュニケーションをとりましょう

友人たちとのコミュニケーション

普段なら会って話をし、お酒を飲みながら話をしたりしてストレスを発散させている人も多いでしょう。私は女性なので、特に会って話したい!と思います。

実際には会えないけれど、バーチャルなお茶会や飲み会などを設定することはできます。

積極的にオンライン飲み会やお茶会を開催しましょう!

Zoomがおすすめ!でしたが、今はセキュリティが心配です!<=4月20日変更

オンライン飲み会の無料アプリ!セキュリティ面と使いやすさで比較してみました!でおすすめのアプリをご紹介しています。

6.身体を動かすことと、しっかり休むこと

また、ストレスをためないためにも、身体を動かしましょう!休む事も大切な事です!
  • 具合が悪ければ、無理せず休む
    休まなくても、完全にパソコンから離れる時間を作る
  • 家から出る 散歩など、人と近距離で接しないような外出はできるので、行いましょう!
  • エクササイズを行う習慣をつける
  • 普段やれないことをこの間にやってみる
散歩にでかけたり、縄跳びをしたり、ラジオ体操など、体を動かす事もスケジュールに組み込んでいくようにしましょう!

まとめ

コロナウイルスの感染拡大で、日本では突然始まったリモートワーク(在宅勤務)です。何の準備のないままですから、本人も家族も戸惑う事が多いでしょう。

これまで、パソコン一つで海外や日本の自宅で仕事をしてきた私でも、夫が在宅勤務になった事と外出が制限されているだけで、これまでと違ったストレスがあります。日本では、これまで少なかった在宅ワークですが、アメリカなど日本より在宅ワークが多い海外の情報からヒントを得ています。今後は日本でも自宅で仕事をする人が増えていくはずです。今回だけでなく、今後のためにも、自宅での仕事の仕方を整えて行きましょう!

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