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ドバイは完全なる車社会、メトロやバスという交通手段もあるけれど、基本的には歩く人のための街づくりではなく、車に都合のいい街づくりになっています。
観光客でも、レンタカーを借りればグーンと行動範囲が広がります。左ハンドル右レーンという日本と逆です。
普段から日本でも運転をしている方や、左ハンドル、右レーンでも大丈夫な方は、ぜひ挑戦してみて!
観光客はハワイとは違い日本の免許証だけでは運転はできません、国際免許を持って行くのを忘れないでください。
レンタカー会社の探し方
ドバイには何社かレンタカー会社があります。
ターミナル3 | ターミナル1 | |
SIXT | 空港ターミナル内と 道路を挟んで向かいのビル |
|
Hertz | メトロ駅奥 | メトロのターミナルよりずっと奥 |
Thrifty | 道路を挟んで向かいのビル | |
Europcar | メトロ駅奥 | 空港ターミナル内 |
Avis | 空港ターミナル内 | 道路を挟んで向かいのビル(出発ロビー側)と(到着ロビー側) |
Budget | 空港ターミナル内 | 道路を挟んで向かいのビル |
Dollar | メトロ駅奥 | 空港ターミナル内と 道路を挟んで向かいのビル |
Terminal 3(エミレーツ航空のターミナルです)
ターミナル1
Easyrentcarsで比較の上で予約はできます。
レンタカーを借りる際に必要なもの
レンタカーを借りるのに必要なのはクレジットカードと、免許証と国際免許。いくらかデポジットが必要なこともあります。
国際免許が必要
ドバイの観光客がレンタカーを借りる場合には、日本の免許証とその翻訳の代わりとなる国際免許が必要です。
ドバイの居住者がレンタカーを借りる場合は、UAEの免許証が必要です。
21歳未満の方は、運転免許を持っていてもレンタカーが借りられないということがありました。保険の金額をアップすればレンタカーを借りることもできるかもしれませんが、確認が必要です。クレジットカードは必ず必要です。
*現金しか使えないような小さなレンタカー屋さんでは、代わりにデポジットが必要だったり、パスポートを預かると言われることもあります。日本では、考えられないことですが「IDとしてパスポートを預かる」と言われることもあります。パスポートは大切に扱ってください。日本のパスポートは私たちが考える以上に重要です。
料金
1日あたりのレンタカーの金額は一番スタンダードな車(日産サニーなど)で、約3000円〜5000円です。日本で借りるよりも割安になっていることが多いです。料金には、通常保険がカバーされています。
クレジットカード
車種を問わず、主になる運転手の名前の有効なクレジットカードが必要です。
借りる際に、おおよその料金と超過金に見積もった金額のクレジットカードの承認を得ることになります。
車を借りるために十分なクレジットカードの使用限度範囲がなければいけません。
マスターカード、アメリカンエクスプレス、ダイナースクラブなどの主要なクレジットカードは使えますが、JCBはダメですね。
デビットカードは使えません。
ナビは必要?
ナビは基本的には必要ないですし、特別につける必要はありませんし、日本のナビほど優秀ではありません。Googleマップを使用したり、英語ができるようでしたら、ドバイのRTAマップを使うと通信サービスのない状態でも使用することができます。
UAEで運転する際はここに注意
左ハンドル右車線であることを除いても、色々と日本での運転とは違うことが多いので、運転する時にはこんなところに注意してください。
ラウンドアバウト
日本ではほとんど見ない、信号機がない交差点です。ドバイの中心部から離れると、非常に多いです。
右折する時には一番目の出口
直進は二番目の出口
左折では三番目の出口で出ることになります。
出ることができなければ、降り出し!ということになりますね。
ラウンドアバウトでは何番目の出口だったかがわかりづらいので、注意してください。
ラウンドアバウトに入る時には、どのレーンに入るかにも注意しましょう。
曲がる時に注意!右に行きたい時は左へ!
ドバイではハイウェイだけでなく、普通の道路でも単純な右折で右へ、左折で左へという訳ではない。
右へ行きたい時には時には、左へ行くことで右に行く車線へ入ることもが多いです。
道路には全て番号が入っていますので、その番号と、どちら方面かをしっかり把握しておいてください。
かなり前から車線変更をする必要があります。
反対に入ると、引き返すまでにとても時間がかかりますので、要注意です!
速度に注意
ドバイでは、みなさんすごくスピードを出しています。
片側5レーン、6レーンあることが普通ですが一番左のレーンは速度の規制もあり、大型車両の優先になっていることも多いので、左から二番目、三番目のレーンを走行するのがいいでしょう。
速度違反は20キロオーバーでアウトです。ドバイより、アブダビの方が厳しいのですが、ドバイもそのうち突然厳しくなる可能性もありますね。
速度もカメラで撮影され、問答無用で違反扱いになります。
言い訳もできませんが、危ない橋は渡らないことが懸命です。
車線変更なども、進路妨害とされてしまうと、言い訳もさせてもらえないままに罰金を支払うはめになります。ご注意を!
駐車違反にも注意!
駐車するスペースも厳格に管理されています。駐車スペースにこのようなパーキングのマークが見えたら、パーキングメーターにお金を入れてください。
ドバイでは罰金が自動的に課されますので、レンタカーでも後からクレジットカードから引き落とされてしまいます。少しだけだからと思わず、駐車料金は払いましょう。
現地ドライバーの乱暴な運転!
現地ドライバーの運転は本当に乱す!スピードを出すだけでなく、ウィンカーを出さずに車線を変更する、曲がるなど当たり前です。曲がりたいところで曲がり、スピード狂が多いのか、すごいスピードで突っ込んできます。
ウィンカーを出さないことが本当にストレスですが、車線変更なども含めて周りの動きには気をつけておけばおオッケーです。
逆にバンプアウトと呼ばれる、スピードを出さないようにするコブのところでは、極端にスピードが落ちます。後ろを走っていて、急にスピードが遅くなったらバンプがあったなども、よくあることです。
返す時に必要なこと
ガソリンは満タンで返す必要はありません。
レンタカーにを借りている間に何かあった場合は、大したことがなくても警察を呼んでください。
後からでは、本当に何もできないことが多いのです。
ちょっとしたことでも警察911を呼ぶことを忘れずに!