空手1ユースリーグ−2019年メキシコモントレイ大会に個人でエントリーしたその方法!

空手ユースリーグ、モントレイ(メキシコ)の大会に、選手を連れて行きました。日本の中で頑張っている高校生の空手選手。世界大会への道は個人にも開かれています。

空手を頑張っている選手と、海外に行くことに抵抗のない私が、チームとして海外へ遠征してきました。日本での試合と、海外での試合とでは様々違っていることもあります。それを肌で感じてもらうことは、選手である若者たちにとっては、多いに刺激になったはずです。

私が連れて行った選手は2名ですが、各クラス、U14(13歳まで)、Kadet(15歳まで)Junior(16歳以上)で男女、形と組み手の試合が行われました。

Karate1のユースリーグの海外の大会の開催地

2019年には4か所で空手のユースの大会があります。

  1. 5月3日から5日までキプロスのリマソル,で開催
  2. 7月5日から7日まで、クロアチアのウマグで開催
  3. 9月27日から29日まで、メキシコのモンテレーで開催
  4. 12月13日から15日まで、イタリアのイエソロで開催

2019年の3回目の開催地であるモンテレイ は、メキシコ第三の都市でありヌエボ・レオン州の州都です。

https://www.wkf.net/karate1-main/60/ 世界空手道協会のホームページより

まず、Karate1は出場資格の規定というものがなく、エントリーすれば出場が可能です。

自主参加なので、次のような事を自分で行う必要があります。

  1. 前もってエントリーをする
  2. 大会場所まで自分で行くための、宿泊場所、フライトなどの移動手段の確認と確保
  3. 現地で登録確認や計量(組み手のみ)、抽選などを行う

*3は、選手個人もしくはコーチが行う必要があります。

自主参加なので、自費での参加になります。現地での宿泊場所の手配、練習場所の確保、食事その他全ては自分での手配となります。

基本的にはコーチとして登録されている人でなければ、抽選などはできません。コーチになるにも資格が必要です。コーチの資格のある人が語学や海外経験を持っていれば最強です。ある程度海外に慣れていて、言葉の問題がないとスムースでしょう。今回はメキシコだったので、スペイン語以外はあまり通じじなかったです。「どこに行っても大丈夫!」という気構えが海外に出ていく上で一番重要です!

今回はスペイン語圏で中米での開催だったので、ヨーロッパではスペイン、南米ではアルゼンチンやチリ、ブラジルなどの参加者が多かったです。アメリカ、カナダなどの北米もいましたが、エントリーした選手の中で圧倒的に多かったのが、メキシコ人の選手でした。日本人も全部で10名以下でしたがエントリーしていました。

スケジュール

9月27日〜29日までの3日間のスケジュールでしたが、決まっていたのは抽選会の日にちが9月27日であるということと28日と29日が試合だという事だけ。どのような日程で進んだかをお伝えします。

試合の前日(9/27)に正式登録と抽選会&計量

正式登録と抽選会&計量は、9月27日の午前9:00からの予定でした。

開始時間となっていた9時に到着しても、どこでどう待っていればいいのかわからない!受付の準備も整っていないかのような状態でした。スペイン語しか話せない大会の役員に英語で質問しても、言葉が通じません。何度も何度も、確認のために待機場所と係員のいる場所を往復!そのうち、並び始める人のいる列に並んで、やっとの思いで登録会場にたどり着きました。そこもきちんと準備できていないので、どこに進んだらいいのかもわからない状態。待っていると日本人のコーチが助け舟を出してくれました。やはりコーチがいて、コーチが登録をするのが基本なので、個人参加の場合は少し大変でしたが、なんとかクリアできました。

わからなければ、何度も質問する!しつこい位に聞く!これが大事です。

事前登録しておいたパスポートで、登録の確認をします。登録しておいた写真が入った登録証が渡されます。この登録証がないと、試合場所にも練習場所にも入ることはできません。コーチも登録をしていれば、コーチ用の登録証が渡されます。

登録と抽選は終わっても、組み合わせは決まっていません。カデット、ジュニアどちらが先に試合をするのか?試合の順番などは、抽選会の日の夜にしかわからないという状態でした。夜になって試合の組み合わせ発表があったのですが、そこでカデットよりジュニアの試合の方が先だと言うことが分かったのです。わかった時点では選手たちはスヤスヤと夢の中。次の日の試合を迎えるのでした。

 

2日間の試合の流れ

2日目の試合の開催と表彰式

  • U14の試合。型の準決勝までがあり、その後組手の準決勝まで。
  • ジュニアの試合。型の準決勝までがあり、その後は組手の準決勝まで。
  • U14の試合。型と組手の3位決定戦と決勝。
  • ジュニアの試合。型と組手の3位決定戦と決勝。
  • U14とジュニアの入賞者の表彰式

初日は採点システムがうまく動かなかったり、色々なアクシデントが起こり、予定のスケジュール通りには動きませんでした。約1時間半は遅れていたと思います。

参加者の人数はU14が一番少なく、次に少ないのがジュニアだったので、この2グループを試合の一日目に持ってきたのでしょうが、びっくりするくらい体格差がありました。日本の高校生はまだ子供!という感じですが、海外の高校生は「おっさん!」ですからね〜!

3日目の試合と表彰式

3日目にはカデットの型と組手。

  • 型の準決勝までがあり、その後は組手の準決勝まで。
  • 型と組手の3位決定戦と決勝。
  • 入賞者の表彰式

流れは一日目と同じでしたが、試合はスムースに流れていきました。型の審判はすべて、タブレットで結果を入力するのですが、その不具合が何度かあり、選手はじっと待ちぼうけ。見ていて可愛そうでした。

スケジュールはフレキシブルに進むのですが、段取りはあまり良くないので、選手の集中力の維持が大変そうでした。

世界の中での日本の選手のレベルは?

日本の選手の頑張りと活躍は素晴らしいのですが、圧倒的に参加人数が少ないですね。今回はスペイン語圏であるのでよけいかもしれませんが、スペインの選手の活躍はすごかったです。地元であるメキシコからの参加者も多かったですし、南アメリカの各国の空手熱はすごいと思いました。

日本選手はやはり型では力のある選手が多く、上位に入賞している人が参加人数に比べてとっても多かったです。組手は手足の長い選手が素晴らしいパフォーマンスを見せており、体格差や身長で差のつく日本人は苦戦していました。

英語での最初の登録が一番たいへん!

試合に出る決心をしても、英語での登録で挫折をしないようにしましょう。登録自体は難しくはないのですが、ステップが二段階になっているので注意が必要です。

試合のページにエントリーフォームがあります。U14、カデット、ジュニアの区別は試合当日の年齢で自動的に振り分けられます。必要なものはパスポートです。登録の際にはパスポートと顔写真の電子データ(JPG.またはPNG)を準備してください。また、クレジットカードでの支払いがあります。ご両親のクレジットカードで大丈夫ですので、準備をして登録をしましょう。

英語ですが、エントリーフォームへの登録方法についての説明動画があります。まず、それを見てから登録をするのがオススメです。

(お詫び)投稿を修正している2020年6月時点ではCovid19 の影響で登録ページがありません。分かり次第アップします!

2020年6月時点では、すべての競技大会が延期となっています。

大会の結果は、世界大会への参加の記録になります。国内の結果とは違うインターナショナルなモノです。積み上げていきましょう!

まとめ

海外のアウェーの地で試合に出るという経験は、誰にでもできる。「外に出る!」「海外に出る!」経験は、自分のやる気でできます!

もちろんお金もかかります。時間も取られるし、普段は経験しない緊張をしたりもするでしょう。ですが、何よりこの機会に貴重な経験ができることが何より大切なこと。

日本の中では自信をなくしがちな選手たちも、外にでればかなりの実力者!という事もあります。日本の文化でもある空手です。空手などの武道の鍛錬を日々行っている若者には、これから、日本を背負ってどんどん海外に出て、自信と経験を積んでほしいと思います。

 

 

 

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