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ドバイではたくさんタクシーが走っています!タクシー料金は日本より割安ですが、トラブルも色々あります。
そのトラブルのほとんどが解消できるのがUberと中東の配車サービスである”Careem” です。
今まではタクシーにばかり乗っていましたが、UberやCarrem方が断然いい!と思います。
ドバイの運転手はここがよくない!と思った点も含めて、タクシーより配車サービス(UberやCareem)の方が優れている点をリストアップしました!
ドバイのタクシー運転手は新人が多い!?
ドバイのタクシー運転手の質がよくないと思うは入れ替わりが激しいからかもしれません。
ドバイのタクシー運転手はほとんどがパキスタンなどからの出稼ぎ労働者。以前は長年ドライバーとして働いていた人が多かったのですが、最近は事情が違います。先週来たばかり!とか今日が初めて!など入れ替わりが激しいのを感じます。
「なぜか?」と聞いてみると、きつい割にはお金が稼げなくなってきているから!のようです。
主な理由としては、
- 低賃金で長時間労働
- 運転免許を取るのにお金がかかっている
- タクシーに乗る人が減っている
- 罰金が高額になってきている
- クレジットカードを使う人が多く、本人の取り分が少なくなる
- クレジットカードだとチップが上乗せできない
などなど、
だから新人が多いのか、、、と理由がわかっても、乗客からは分からない。
タクシーには乗ってみて、イライラした経験が何度もあります。タクシーよりUberやCareemの方がいいと思うのはこんな理由からです。
タクシーにがっかりする理由10個!
1 新しくタクシーの運転手になった人は道を知らない!
上に書いた理由からか、新しくタクシーの運転手になった人がとっても多いのですが、乗るまでそれを申告しない人が多いのです。私はいつも「○○を知っているか?」と聞くのですが、ほとんど「とにかく乗れ!」的なジェスチャーなので、乗ってみて初めて「新人だから分からない!」とか言ってくるのです。
知らないながらも知り合いに連絡してくれる場合はいいのですが、どうにもならず、車を乗り換えるようなことにもなるのです。
2 タクシー運転手は場所が分からなくても知っていると言う!
乗車前に「○○を知っているか?」と聞いて、「知っている」と言っても、勘違いであることも多く、いいかげんなので「知っている」を信用してはダメです。
日本から地図をプリントして持っていっても、彼らは地図を読めません。住所などを伝える方がまだましです。一番いいのはホテルやお店などの電話番号を渡すこと。電話しながらたどり着けることが多いです。
この本を読んで納得しました。
3 タクシーではクレジットカードが使えない!
タクシーでも本来はクレジットカードは使用できるのですが、ドライバーの取り分が少なくなるのか?「機械が壊れている」とか言って使用できないケースが多いです。
どうしてもクレジットカードが使いたい時には ”Can I use my creadit card?”と質問して「使える!」と言われてから乗るようにしていました。
4 タクシーではお釣りの準備がない!
高額の紙幣しかない場合などは、お釣りがない!と言われることもありました。自分でちょうどいい紙幣などがない場合は、完全に端折られてしまったりもします。お客の方が端数を負担するのが当たり前で、チップ代わりに取られています。チップを上げたくなるような運転手ではなくても、受け取られてしまうことが嫌でしたね。
5 レシートを発行してくれない場合もある
レシートを発行して!とすぐに言わないと「機械を止めちゃった」などと言って出してくれないケースもあります。
レシートは支払いの証明だけでなく、ドライバーの情報などもあるので、忘れ物対策や、ドライバーへのクレームなどの時にも必要なものです。クレームになることを恐れて出さないドライバーもいます。
そんな時には、車内にある車の識別番号の写真を撮影しておくことをおすすめします。
6 タクシーでは遠回りされているのかどうかもわからない!
タクシーではとにかくズルをして稼ごうと言う運転手が多い!ドバイでは道路の作りからぐるっと回らなければ目的地にたどり着かないこともありますが、明らかに遠回りをする人もいます。同じような場所をグルグル回って時間と距離を稼ぐ族もいます。特に日本人だと聞くと文句を言わないと思うのか、そう言うことをする人もいます。
中国人か?と聞かれたら”Kind of!”などと言って誤魔化すのもいいでしょう。「日本人です!」と正直に言っても特にならないことが多いのが現実です!
7 タクシーは交代する時間には乗車拒否!
タクシーの運転手は二交代で動いていて、午前と午後の4時が交代時間のようです。
なので、4時前にタクシーに乗る時には、空車でもなかなか停まってくれず、停まっている車に「乗せて!」と言っても、交代時間だから、自分の戻る場所に向かう場合を除いては拒否!されるケースがとっても多かったのです。
8 タクシーは長距離だと途中でガソリンを入れにいく!
アブダビなど他の首長国に行くには、1時間以上かかることもあります。そんな時には途中でお客さんを乗せたままガソリンを入れに行くことがあります。
日本では考えられないことですが、当たり前のことのようです。
9 混み合う時には、待っても待ってもタクシーが来ない!
タクシーに待っても待っても来ないことがあります。それは、UberやCareemでも同様かもしれませんが、しょうがないと諦めましょう。最低でもUberやCareemでは待ち時間が分かるので、ストレスは少ないかもしれません。
10 場所によっては流しのタクシーがないが、以前の配車サービスは柔軟性がなかった
ドバイの以前のタクシー配車サービスは電話での対応でした。そのサービスの質が悪く、一度迎えにきてもらった場所が登録されてしまい、その変更が大変だったりしました。
オペレーターには中々つながらないと言うデメリットもあるので、注意しましょう!
ですが、上記10個の問題を解決してくれるのは、UberやCareemです!
UberとCareemどっちを選ぶ?
Uberとは?
Uberは日本では配車サービスは使えませんが、ヨーロッパやアメリカを含め、多くの国で使用できる配車サービスです。海外旅行の際にはアプリを入れておけば、どこでも同じものが使えるので、便利です。
自分のいる場所と、行きたい場所を入れ、どのタイプの車を選ぶかを決めて、配車を依頼すれば、何分後に誰がどんな車できてくれるかが分かります。
詳細は現地の言葉でやりとりする事になりますが、金額も提示されてそれ以上支払うこともありませんので、安心です。
ドバイでも使用できますが、タクシーより少し割高です。(ですが上記の問題のほとんどが解決します。)
日本語でも解説されているので、分かりやすい!
乗車サービスは日本では今は使えませんが、海外ではほとんどの国で使用できます。
Careemとは?
CareemはUAEではUberと同様のサービスとして展開されています。
違いはCareemの方が少々割安だと言うこと。「RTAと言うドバイの交通省の配車サービスに指定されていること。」でしょうか?あとは、現金でも乗車できると言う点も違います。
最初に25ディルハム750円分ほどのクーポンが貰え、現金で支払う際に差し引きして使えます。
クレジットカードの登録もできますので、キャッシュレスで乗車が可能です。
Careemについてとアプリのダウンロードはこちらから!
名前、携帯番号、パスワードなどがあれば登録ができます。
Facebookアカウントでも登録できます。
タクシーよりは少し割高ですが、Uberよりは少し安いです。
まとめ
観光客であれば特にタクシーなどに乗った方がスムースに移動できることもたくさんあります。 ドバイではタクシーはたくさん走っています。でも、タクシーに乗って嫌な思いをするくらいなら、少し割高になってもUberやCareemを使うことをおすすめします。