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ドバイではチップは必要?レストランやタクシー、ホテルでの相場など、ドバイのチップの実態について紹介します。
ドバイでは、ヨーロッパやアメリカと違いあまりチップのことは気にする必要はありません。現在のドバイのチップの実情を知ることで、ドバイでの滞在がスマートで気楽になりますね。
基本的にはドバイではチップは不要!
ドバイでは以前はチップは不要でした。今でも基本的には不要であり、あまりにチップを強要するのはご法度。
ですが、最近はホテルのベルボーイやルームサービスなどに誰かがわざわざサービスにきてくれる場合は、要求はされませんが、心付けを渡すことも考えておいて!
空港などでも、カートをわざわざ持ってきてくれたりしますが、その人たちはチップ狙いです。
ピローチップなどは、忘れなければおいておく方がいいでしょう!たくさん置いておくとお水をその分たくさん置いてくれたりもします。
外国人は低賃金で働く人でも、揉め事やクレームを受けることで、雇用主や政府に文句をつけられると、働き口を失います。外国人は基本的には仕事がなければ住み続けられない国なので、問題を起こさないように気をつけています。
チップを支払った方がいいのはホテルやレストラン、チップの相場は?
ホテルで荷物を運んでもらったり、ルームサービスで運んでくれたり、何か不具合を直してくれた場合など、5ディルはむ(150円)から10ディルはむ(300円)くらいのチップは払うといいでしょう。ピローチップも同様でいいです。
給仕してくれるレストランなどでは、サービス料が加算されていなければ、チップは10%から15%くらいを上乗せして払ってもいいでしょう。クレジットは座席で清算することがほとんどなので、請求額を支払って、現金でチップ相当分を置いていうのがおすすめです。
ドバイのタクシーでは基本チップは不要!
基本的にタクシーやカートを渡す人などにはチップは不要です。でもいい感じに運転してくれたタクシーの運転手には、いくらか上乗せして払って”You can keep the change” (お釣りは取っておいて!)と言いましょう。タクシーは細かいお釣りを持っていないことも多いので、放っておくと、お釣りは端おられることもあります。
一日付き合ってくれたタクシーなどにはお昼代くらい20AED〜30AED位は上乗せしてあげてもいいかもしれません。
チップはドルやユーロで払うのもあり?
チップは日本円だと、ほとんど両替するところもないのでやめましょう。
ドルやユーロは渡しても喜ばれる可能性大です。ディルハムがなければ、ユーロか米ドルでチップを渡しましょう!
私たちが想像するよりはるかに低賃金で働く外国人がたくさんいます。日本のサービスレベルには到底及びませんが、一生懸命サービスをしようとしてくれている人に遭遇するかもしれません。その時には、少しでもいいのでチップを払ってみてくださいね。
ドバイのチップ現状を知ることで悩む必要なし!
ドバイでは以前はチップは不要でしたが、外国人の低所得労働者も多くなり、観光の現場では今ではチップは当たり前に払うものになってきています。チップの相場は、色々ですが、生活しているとある程度の目安は見えてきました。
ホテルのポーターさんなども、差し出すと喜びます。レストランなどではサービス次第で支払うのもありです。
ヨーロッパやアメリカほどは、チップが当たり前にはなっていませんが、差し出して拒否されるということはありません。
日本ではチップの習慣がないので、海外では基準がわからず困りますが、ドバイでは「サービスに満足したら払ってみましょう」「Thank you, Sir」とか「Thank you, Ma(da)m」とか言われます!