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ドバイメトロのグリーンラインでいける観光スポットはたくさんあります。ドバイのメトロは今は2路線ですので、乗り方も乗りけもシンプルです。
オールドドバイ(バルドバイ側)
オールドドバイはカナル(運河)を挟んでバルドバイ側とデイラ側に分かれます。どちら側にもグリーンラインの駅があります。
バスタキア歴史地区(アル・ファヒーディ歴史地区)
Al Fahidi駅(グリーンライン)で降りて、5分くらい歩くと着きます。
夏の徒歩5分はしんどいので、タクシーに乗った方が賢明です。
ドバイの昔の姿がわかる場所です。昔の建物が残っています。女性と男性の社会が別々のコミュニティを形成し続けてきた事がわかります。
コーヒーミュージアムや、カフェやレストランもありレストランではラクダのお肉のステーキなども頂けます。伝統料理を食べたり、歴史について学ぶ事もできます。(要申し込み)*ガイドの研修で行きましたが、なかなか面白い体験でした。
詳しい説明は「ドバイのバスタキア地区(アルファヒーディ歴史地区)への行き方は?何が見れる?」でご紹介しています。
ドバイミュージアム
Al Fahidi駅(グリーンライン)で降りて、徒歩5〜6分です。こちらも夏は暑いので、タクシーに乗る事をオススメします。
アル・ファヒーディ歴史地区からすぐです。ドバイミュージアムは観光客は必ず立ち寄りますので、混んでいる事もあります。ドバイの昔の住居と要塞が外にあり、地下には展示物で昔のドバイから、現在までの歴史がわかる場所です。
地下の展示コーナーは冷房が効いているので、暑い時には見学しやすいです。
ドバイグランドモスクがドバイミュージアムを出てすぐにあります。こちらは一般の観光客は礼拝堂には入れません。
テキスタイルスーク
ドバイミュージアムからグランドモスクの横を抜けていくと、テキスタイルスーク(繊維製品を扱うマーケット)があります。ここでは、繊維製品を扱うインド人やパキスタン人のお店が多く並んでいます。
アラブ人ではなく、観光客の扱いに慣れた彼らは、売り込みも強いのがこの地区の特徴です。
ドバイで強引な客引きがあるのはここから始まるテキスタイルスーク、スパイススーク、ゴールドスークのあたりだけです。
他の場所よりも安く売られているものも多いですが、スーパーマーケットなどでもお土産品は買えるので、ここで無理に買う必要はないでしょう。
運河の渡し船(アブラ)
アブラという渡し船でバルドバイ側から対岸のデイラ地区にいく事ができます。この船に乗るには一人1ディルハムが必要です。ここではメトロカードやクレジットカードは使えないので、小銭1ディルハム(30円)玉を準備してください。船の中で船頭さんに渡します。5ディルハム札(10ディルハムも大丈夫?)であれば、お釣りももらえますが、大きな金額のお札は「お釣りがない!」と受け取りを拒否される事もあるので、注意してください。
オールドドバイ(デイラ側)
スパイススーク
渡し船の着いた対岸(デイラ側)にスパイススークがあります。スパイススークと言うだけあって、たくさんの香辛料やお土産としても喜ばれるデイツのお菓子が売られています。
他の場所でも買えるスパイスも多いですが、ここでは少量ずつ小分けにしてセットになったスパイスセットなども売られています。
自分のお店の商品なら、数カ国語ペラペラの店員さんが対応してくれます。
ゴールドスーク
スパイススークを進んでいくと、ゴールドスークに出ます。銀や金の交換所もありますし、様々な宝飾品が売られています。
アラブの国やインドでは金で財産を貯めると言うのがまだまだ残っていますし、花嫁がギラギラ貴金属を身にまとった花嫁衣装を身につけると言う風習は無くなっていません。おーっと息を呑むようなゴージャスな装飾品もディスプレーされていますので、楽しんでみてはいかがですか?
ゴールドスークを抜けて、また5分ほど歩くとAl Ras駅(グリーンライン)があります。そこから、次の目的地へ行くもよし、時間がない方はレッドラインに乗り換えてドバイ空港へ!
ドバイ空港にはターミナルが2つあるので注意してくださいね。エミレーツ航空はターミナル3ですが、その他のエアラインはターミナル1です。
まとめ
ドバイの古い町並みを見るのには、メトロのグリーンラインを利用するのが一番でしょう。新しいドバイであるダウンタウンも魅力的ですが、古い町並みと昔ながらの市場であるスークを楽しんでみるのも旅の思い出になりますよ。タクシーよりもメトロとアブラ(渡し船)で行くのが一番手軽でいいです。ドバイでトランジットの時間があったら、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょう。