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3月19日午後12:00よりUAEへの入国を2週間禁止する事になりました。これはコロナウィルスの感染拡大を防止する目的でとられる措置です。
2,3日前までは、外国にいる居住者の早急なUAEへの帰国を勧告していましたが、今回は帰国を禁止する事になりました。
UAEとして緊急措置を行ったということになります。
新たなUAEの入国制限(3/19 正午より)
3月17日には新たなVISAは発行しないと、なっており「到着時発行ビザ」(ビザ・オン・アライバル)に関しては、言及がありませんでした。
ですが、
3月19日からは「到着時発行ビザ」(ビザ・オン・アライバル)も発行しないとしています。
下記の国のパスポートを保持しているものはUAEの到着時に旅行者Visaが申請なく発行されます。
オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルネイ、ブルガリア、カナダ、中国、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア(ローマからのみ)、日本、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マレーシアマルタ、モナコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、サンマリノ、シンガポール、スロバキア、スロベニア、韓国、スペイン、スエーデン、スイス、バチカン市国、英国、及び米国。(英語名でのアルファベット順)
日本もこのVisa on Arrivalに該当する国ですので、3月19日からは居住ビザを持っていない限りはUAEへの入国はできません。
また、居住ビザや労働ビザを持っている人も、現在UAEの国外にいる場合も帰国に際し、何らかの制限を受けるようです。
健康状態によっては、到着時に2週間の隔離期間が必要となります。
この措置は、航空業界や観光産業に連鎖的な打撃を与える事になり、エミレーツ航空では飛行便数の減少を受けて従業員を自宅勤務としています。観光が大切な産業である、ドバイでは多くの人々が打撃を受けていますね。
日本も同じですが、早くこの騒ぎが収まってくれることを祈ります。
UAE国外にいる居住者へのガイドライン
UAEの外務省はUAE国外にいる居住ビザ保有者に対してのガイドラインを発行しました。
出身国に現在滞在しているUAEの外交使節に連絡を取り、UAEに戻るために必要なサポートを受け、流れを確認してください。
現在、仕事の一環でUAEの外にいるものは、UAEの雇用主とホスト国のUAEの外交使節に連絡を取り、UAEに戻るために必要なサポートを受け、流れを確認してください。
また、休暇でUAEを離れているものも同様にUAEの外交使節に連絡を取り、UAEに戻るために必要なサポートを受け、流れを確認してください。
連絡先として、情報がでているものは次の通りです。
Fax: +971(0)25543883
携帯: +971(0)501066099
電話+971(0)2 3128867- +971(0)2 3128865
Email: Operation@ica.gov.ae