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ドバイ空港は大きなハブ空港であり、ドバイの出入国する人の数よりも、トランジットで立ち寄る人の方が多いでしょう。
フライトは国や都市に制限をかけていますが、UAEの国が空港の中で感染者チェックをしているかと言えば、答えはノー。
春休みのこの時期、学生たちは卒業旅行などで海外に出る人も多いでしょうが、ドバイ空港でのコロナウィルス感染者チェックの実情知り、自己責任できちんとチェックをしておきましょうね。
ドバイ空港からフライトが出ていない国は?
エミレーツ航空は早い段階で、北京便を除く中国本土へのフライトを全便キャンセルしています。
そして、イタリアも3月に入ってからローマ便を除くイタリア各都市への便もキャンセルしています。
新たな入国ビザの発給Visaもストップしていますので、3月17日以降のフライトがキャンセルされる国もあります。
バーレーン、イラン、サウジアラビア、クウェート、中国(北京を除く)、イタリア(ローマを除く)、
イラク(3月17日以降)、レバノン(3月17日以降)、シリア(3月17日以降)、トルコ(3月17日以降)
ドバイ空港でのコロナウィルスチェックはどこで行われる?
到着時と出発時、どこの国からの便に乗ってくるか、どこの国に行くかによって違います。
到着時のモニタリング
ドバイ空港でのコロナウィルスチェックは、到着便を降りた際に行われるのは次の便のみです。
イタリア(ローマ)、
中国(北京)
タイからの便
それ以外は空港内部では行われず、ドバイに入国する際に体温がモニタリングされ、必要に応じて検査が行われます。
他の国の感染者も増えていますが、UAE(ドバイ)に入国しない人までもを検査することはありませんので、機内と飛行場内は無法地帯とも言えます。
フライトによっては長時間待機する必要もありますので、十分注意しましょう!
ドバイでもマスクは売り切れていますので「手洗い、うがい」を徹底しましょうね!
出発時のモニタリング
ドバイから出国するときには、2週間以内に一定の国への渡航履歴があるかどうかなどを質問されますが、特別健康チェックなどもしていないようです。
国民やUAEで働く人(教員も含み)は、休暇中であっても、UAE国内から出ないようにと政府からの勧告が出ています。
また、アメリカの各都市に向けてのフライトは、ドバイ空港で体温検査を済ませた状態でないと、機内に乗り込む事ができないようです。
東洋人の区別がつかない国でどう振る舞うか
マスクをしていると中国人と思われてしまうと、当初はマスクをしないで空港にいる人も見かけました。
機内の換気状態は良いようですが、そう言いながらも不用意に不特定多数が触るモノに触るケースもあるでしょう。
こまめに手洗いをするように心がけましょう。
中国人や韓国人と間違えられるケースもあるでしょう。私もマスクをつけて、ドバイのバスに乗っていると、隣にいた人が席を立って離れていきました。「まちがえられてる!」と思いましたが、別にそれが問題になるわけでもなく、不安なのでその人は席を立ったのでしょう。
何よりも、この時期に旅行をするのでしたら、自分の身をまもり、帰国後に周囲に感染者を増やさない事も気をつけるべき事でしょう。
まとめ
一生に一度の大学卒業時の春休み!たくさんの人が心に残る旅の経験ができる時期。海外に行くことはとてもいい経験になるでしょうが、様々気をつけて行ってくださいね。