ドバイでのタクシーの乗り方は?空港からの料金の相場とクレジットカードの使い方!

ドバイをツアーじゃない形式で回る場合は、タクシーに乗る機会もあるでしょう。
タクシーは安全ですが、注意点もいくつかあります。
海外でまず初めに接する現地の人は、タクシーの運転手さんということもありますよね。
どんなドライバーさんに当たるかによって、その国の印象も変わるはず。ドバイのタクシーは日本に比べると断然割安ですし、暑い時期には短距離でもタクシーを利用してみるのはオススメです。

空港でタクシーに乗る場合

ターミナル3(エミレーツ航空専用)でも、ターミナル1(エミレーツ以外のエアライン用)でも、空港にはタクシーが常にいます。タクシーは2019年の時点では、ほとんどの車両にTOYOTA車が使われています。
空港には乗客をタクシーに振り分ける人もいます。振り分ける人は「乗客のために振り分けているのか?」というとそうでもないので、しっかり自分で選んで乗ってください。

タクシーの種類

1)黄色い車体の タクシー(普通サイズ)

後ろに3人、前に1人は乗れますが、通常のトランクのサイズです。日本のトヨタのクラウンサイズが多いです。

2) 黄色い車体のタクシー(大きな荷物が載せられる背の高いタイプ)

後ろに3人、前に1人は乗れる荷物入れが広いです。かなり大きな荷物が乗ります。
空港以外ではあまり見かけません。

3) ピンクタクシー(背の高いタイプ)

女性ドライバーのタクシーで空港にしかいません。乗客は女性と子供に限られます。
男性が乗ろうとしても、拒否されます。

*女性ドライバーは荷物を持ってくれなかったり、以外に横柄なので私は嫌いです。(苦い経験あり)

*女性だけだと、ピンクタクシーに乗れ!と誘導係に言われますが、”I don’t like pink taxi”と言えば、大丈夫です。

4)黒塗りのタクシー(ハイヤーです)

ハイヤーなので、中も高級感はあります。
日本人やヨーロッパ人を誘導することも多いです。ですが、金額が高いので注意して!
Uberなのかもしれませんが、料金パネルがないこともあり、最初に金額を指定してくることもあります。
私は、乗らないようにしています。

料金の違い

1)〜3)はどれに乗っても同じ金額。
4)実際は少し高くなる。なるべく乗らない方がいい。
空港以外ではタクシーはほとんど1)のみです、たまに予約専用の白地に黒のタクシーも走っています。

注意点

まず、日本のタクシーと違ってドアは乗客が開け閉めします。
日本以外の国は皆どこも同じですが、、、

乗車する前に
「◯◯(行き先)は知っているか?」と
クレジットカードを使いたい時は「クレジットカードを使いたいけど、大丈夫か?」
と聞くことを忘れないでください。

行き先を知らなかった!(プロなのに、知らないことも多々あります。)
当然使えると思ったけど、ダメだった!

トラブルはしょっちゅうなのです。

タクシー料金の仕組みと注意点

基本的には日本と同じくメーターで動く仕組みになっています。きちんと操作をしないで、運転手が大慌てするようなケースもありますが、彼らの勝手な都合に巻き込まれないように、仕組みを知っておいてください。

初乗り

初乗りの金額は空港、大きなホテル、ピークタイム、それ以外と違いがあります

空港から

空港からの初乗りは25DHです。空港からドバイモール近辺(ダウンタウン)まで行くと、空いている時で15分位乗りますが、60DH位で着きます。
たいていの場所は100DH以内で行けるはずです。マリーナやExpoの会場まで行くとしたら、もう少し150DHくらいはかかるかもしれません。

空港以外で乗車した場合の初乗り

空港以外では初乗りは5DHですが、12DH以下の短い距離を乗った場合、12DHを最低料金として支払います。

最近では、ピーク時の料金がオフピークの時より高く設定されていることがありました。

また、ホテルの前などから乗車すると、ホテルでの待ち時間が入るのか?最初から12DHで設定していることもありました。運転手が勝手に操作できない仕組みになっているようです。

メーターの単位

走行距離と、所要時間によって金額が上がっていくのは、日本と同じ仕組みです。

金額は、0.5DH単位で値段が上がっていきます。

0.5DHの端数が出た場合、現金での支払いの場合はお釣りをくれない場合が多いです。

支払い

支払いは、クレジットカードも使えることになっていますが、現金の方が喜ばれます。

現金で支払う時

小さい単位のお札しか受け取らないケースがあるので、高額紙幣しかない場合は、現金は使えないと思ってください。タクシーの運転手が高額なお釣りを持っていることはほとんどありません。

クレジットカードも基本的には使えますが「機械が故障している」などと言って使えないケースも多いので注意です。(自分の身入りが少なくなるのかもしれません。)

小額の紙幣(50DH、20DH、10DH、5DHなど)を用意しておくといいでしょう。

クレジットカード払い

クレジットカードは、暗証番号を入力する仕組みになっています。乗車する前に暗証番号の確認をしておきましょう。

通信に時間がかかるので、急いている時には現金の方がいいでしょう。

領収書を必ずもらいましょう!

領収書を必ずもらってください。

“Receipt, please. レシートプリーズ“とか、”Give me receipt ギブミーレシート”など、言ってからお金を出してください。
レシートには自分のドライバー番号などがあるので、いちゃもんつけられたら困るとか思うのか、支払ってから言うと、「データ、消しちゃった!」とかいう人が多いです。

忘れ物をした!とか、次に同じ場所に行って遠回りされた時のためにも、必ずレシートはもらいましょう!

前もって準備をしておくべきもの

地図ではなく、

ホテルの名前と電話番号が必要

ドライバーさんにきちんと行き先を知らせるために、
ホテルの名前を言っても似たような名前のホテルがあったり、場所をよく知らないドライバーも多いので、ホテルの名前と住所(地域の名前でもいいがPO BOXはダメ)と、ホテルの電話番号が載った紙を印刷して持って行ってください。

ドライバーは本来場所を知っていなければいけないのですが、分からないと電話をかけて道を聞き、目的地に行くドライバーが多いです。

日本でプリントした地図などを持って行っても、日本語が書かれているせいか、地図を見せてちゃんと行けた事がないので、地図よりも地域の名前、ホテルの電話番号を見せられるようにしておく事をお薦めします。

*一旦ホテルにチェックインしたら、ホテルのカードがあるのでそれをもらってください。次にタクシーでホテルに戻る時の為に必要です。

アラブ人は、地図を読もうとしない人が多いです。電話でコミュニケーションをとりながら、目的地にたどり着く。日本人としては、違いを見せつけられる感じです。

ドバイでは、観光客にとっては、公共交通機関よりもタクシーがオススメです。

ドバイではタクシーよりもさらにUberやCareemの方がおすすめです。「ドバイではタクシーよりUberCareemがいい理由10!」を説明しています。

ドバイではタクシーよりUberかCareemがいい理由10!

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