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アブダビのシークザイードグランドモスクまでの行き方や入る時の注意点などは
”アブダビのグランドモスクはツアーでなくても行ける!見学時間や服装の準備は万全に!”でお伝えしましたが、
グランドモスクの中に入った後の注意点もいくつかあります。せっかく入ったグランドモスクを写真を撮るだけでなく、色々知ってもらいタイト思います。
アブダビのグランドモスク内で気をつけること
服装をはじめ色々な規定があります。
アブダビのグランドモスクの中では、服装の規定を守って!
女性はスカーフなどで常に頭を覆ってください。 慣れていない私たちは、頭を覆っているスカーフがすぐにずれてしまいますが、モスクにいる間は髪の毛が見えないようにしていなければいけません。
腕や脚も見見えないよう、膝が隠れているか、腕が見えていないかも注意してください。
体の線が出ないような服装になっているか確認してくださいね!
”ドバイ観光の服装のタブーを紹介!女性は特にここに注意して!”でも詳しくご紹介しています。
グランドモスク内は飲食は禁止
飲食は禁止です。見学が終わってから出口付近にカフェテリアがあります。
グランドモスクでの写真撮影
モスクの中の撮影も決まった場所でしか行えません。エミラティの女性を撮影したりも禁止です。
撮影方法なども制限もあり、床にカメラをおいての撮影などもできません。
グランドモスクの中のお手洗い
トイレも広い中でも、男女1箇所づつしかありません。
先に済ませてから、見学することをお勧めします。
建物の中に入るときには靴を脱ぎます
グランドモスクに入るときには、靴を脱ぎます。靴下は履いておいても大丈夫です。大理石のフロアはひんやりしています。内部も空調が効いていますので、冷えやすい女性はなるべく靴下を履いて置かれる方がいいでしょう。
帽子は脱がなくても大丈夫です
日本の神社やお寺と違って、帽子は被っていても構いません。女性は髪の毛が見えてはいけないので、全体を覆うような帽子をかぶるのはOKです。
入場を認められていないところには入らない
問答無用で外に出されたり、罰金を払うことにもなりますので注意してください。
アブダビのグランドモスクの文化ツアー(Cultural Tours)
モスクでの見学通路やホールにおいて、資格を持つエミラティ(UAE人)が率いる無料の文化ツアーに参加することができます。モスクの芸術的なエレメンツや建築的に取り入れられている美の要素などと建造された歴史的背景、そしてイスラム文明についてのの紹介がされます。ツアーは一年を通して毎日行われています。これは日本語でのサービスはありません。
通常月のアブダビのグランドモスク文化ツアーのスケジュール(英語)
曜日 | ツアーの時間 |
---|---|
日曜日から木曜日 | 10:00 am 〜11:00 am〜 5:00 pm |
金曜日 | 5:00 pm 〜 7:00 pm |
土曜日 | 10:00 am 〜11:00 am 〜 2:00 pm 〜 5:00 pm 〜 7:00 pm |
ラマダン月のアブダビのグランドモスクの文化ツアー(英語)
曜日 | ラマダン月のツアー時間 |
---|---|
土曜日から木曜日 | 10:00 am 〜11:00 am |
金曜日 | 休み |
「ドバイでのラマダン中の食事はどうしたらいい?観光客が気をつけるべきことは?」でラマダンの時の注意点を知っておいてください。
アブダビのグランドモスクの音声Eガイド(e-Guide)
シークザイードグランドモスクでは、音声ガイドを使用して見学したいという方に向けたスマートデバイスを使用するサービスがあります。このデバイスを通して色々な説明が日本語で聞けます。
- モスクの外部と内部の建築に関して、
- 建物以外の文化的な特徴、
ー例えばカリグラフィ(書体)や
ーエミラティ(UAEの国民)の服装、 - UAEの創始者であるシークザイード殿下について
- デーツの木やその栽培加工について
必要な箇所を必要な時間くことができ、繰り返し聞くこともできます。
日本語も含めて他11ヶ国語での説明が聞けます。
無料でデバイスを貸し出ししていますが、返却まではIDを預ける必要があります。
UAE在住の日本人はエミレーツIDやUAEの運転免許証がIDになりますが、旅行者はパスポートを預ける必要があります。パスポートを預けることに不安がある方は、ドバイからのツアーなどに参加するか、このデバイスなしでも中は見れますので、見学だけでも価値はあるでしょう。
(UAEは安全な国ですので、盗難などの心配はほとんどありませんが、、、パスポートは大切なので、身近においておかれることをお勧めします。)
グランドモスク内での注意点とサービスのまとめ
神聖な場所であるということ、イスラム教の文化を尊重して、服装、振る舞いなど、失礼のない様にしていれば、素晴らしい文化を堪能できます。文化ツアーや音声ガイドでさらに文化への理解も深まりますので、積極的に参加、使用をして見ることをお勧めします。