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スーパーフードと呼ばれ栄養豊富な穀物であるキヌアですが「調理の仕方はどうすればいい?」
普通のお鍋を使えばいいのか?
圧力鍋が必要なのか?
電子レンジでも、炊飯器でも、もちろん普通のお鍋で炊くこともできます。
ここではそのコツと食べ方をご紹介します!
キヌアの調理方法
普通のキヌアは加熱調理が基本です。その方法は主に
- 普通の鍋
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 圧力鍋
- フライパン
などがあります。
普通の鍋で炊く方法
お鍋では、水加減を気にせず茹でることができます。
キヌアを適量入れたらたっぷりの水(キヌアの倍は入れて)を加えて、沸騰した状態で15分ほどゆでて、ざるにあげて水気を切ったら、これで終了。
簡単です。
電子レンジで炊く方法。
キヌア、1に対して水を3倍入れるのが基本!
キヌアを洗って、ざっと水を切り、耐熱ボールやシリコン調理器などに入れ、水を注いて、耐熱ボールの場合はラップをして、電子レンジ(600W)で7〜8分加熱します。加熱後はそのまま15分置いて、水分を吸わせます。
加熱後のほかほかの時に、コンソメを混ぜ込んだり、だし醤油を少し、大さじ1杯ほど入れると味付きのキヌアになります。
炊飯器で炊く方法
キヌアの水加減は白米と違うので、水は少し多めに入れる
(お米用の目盛は使わないで!)
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キヌア 2合 (360cc)
水 2カップ(400cc)
お酒やワインなど 大さじ1
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キヌアはよーく洗って、表面のサポニンを取ってください。(苦味が出るので…)そして、キヌアと水、キヌアのクセを抜くためにお酒か白ワインなどを加えて、白米と同じように炊いてください。
キヌアと白米を一緒に炊くこともできますが、キヌア独特のえぐみのようなものが出るので、一緒に炊くより、別々に炊いて混ぜるほうがいいそうです。
圧力鍋を使う方法
炊飯器の時と同じ分量で!
キヌアの水加減は白米と違うので、水は少し多めに入れる
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キヌア 2合 (360cc)
水 2カップ(400cc)
お酒やワインなど 大さじ1
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圧力鍋の種類により加圧時間などが違うので、白米を炊くときと同じ加圧時間、同じ蒸らし時間を使ってください。
炊飯器を使う場合と同じ、水加減かつ白米と同じ時間でキヌアの調理ができます。
白米と違って水に浸しておく必要がない分早く調理ができるのは、炊飯器の時と同じですね。
鍋で茹でても、炊飯器で炊いても調理後はヒゲのようなモノが出てきます。ちょっと不気味な感じもしますが、これが見えると火が通ったという証拠ですね。
フライパンで炒って 香ばしさを出す方法
フライパンを温めキヌアを入れます。香ばしい香りがして少し色づいたら取り出し、皿に移して広げて冷ましたら出来上がりです。
炒る場合は、水洗い不要なキヌアを使うことをお勧めします。
水洗い不要なキヌアがなければ、よく洗って少し乾かしてから炒ってください。
キヌアを洗う時のザル
キヌアを洗う時に必要なのは、目の細かいザルです。
色々探しましたが、なかなか思うようには見つかりませんが、
裏ごし器を使うと小さなキヌアをこぼさずに洗えます。
サポニンは有毒性があります。(腸に損傷を与えたり、赤血球を破壊したりすることもあるそうです。)キヌアの独特の苦味でもあるサポニンをしっかりと抜くためにも、2〜3回水を変えながら洗ってください。
炊いたキヌアの保存方法
キヌアが余ってしまった時の保存方法をご紹介します。
冷蔵の場合
キヌアを冷蔵保存する場合
よく冷ましてから瓶やプラスチックの密閉容器に入れて冷蔵庫で保管しましょう。
冷蔵庫で2~3日ほどであれば、保存が可能だと言われています。
冷凍の場合
キヌアを冷凍保存する場合
冷凍する時も、よく冷ましてから1回分ずつをラップで包み、冷凍庫で保管しましょう。
必要なときに電子レンジで解凍して食べればよいので、冷凍しておくと便利です。
冷凍庫で2~3週間保存が可能だと言われています。
キヌアは、冷蔵や冷凍することである程度は長持ちさせることができますが、なるべく早く食べ切るようにしましょう。
いろんなものに加えることもできますよ。使い方と栄養については、こちらでご紹介しています。