ドバイ万博(エキスポ)2020のコロナの影響での準備に遅れは?

ドバイで国際博覧会が開かれるのは、2020年の10月。
コロナウィルスの感染拡大で日本ではオリンピックの開催が心配されていますが、ドバイの万博(エキスポ)の開催は大丈夫?
3月22日にエキスポの準備に関する情報がスポークスマンにより発表されています。
更に3月31日にはドバイエキスポの延期がほぼ決まったと報告がありました。

コロナによるエキスポ2020の準備は?

国際博覧会であるExpo2020の準備に関して、コロナウィルスの感染拡大による準備の遅れを再検証して調整をする事にしたそうです。

具体的には遅れがどれくらいあるのか?なども含めて、検証し調整するそうです。

中東湾岸諸国の中で最も経済的に多様な発展を遂げているドバイは、6ヶ月間のエキスポのホスト国となります。ドバイエキスポには2千5百万人の来場者を見込んでいます。
その来場者とエベントのチームの安全を守るために、UAEの政府一丸となり、コロナウィルスの蔓延を防ぐ策を講じています。


「これまで、我々はこのイベントの為に準備を進めて来ましたので、この状況の変化を受けて、準備を再度検証し、調整を行うつもりです。」とイベントオーガナイザーが声明を出しました。

「2020年ドバイEXPOは、進行中の開発をしっかりと監視し、このエキスポに関わる全ての人に対するリスクマネージメントを行い、起こりうるリスクを最小限に留められるように、最新の注意を払って行きます」との事です。

エキスポ2020関係者もビザは停止?

3月19日から労働ビザの発行も差し止め!UAEから外国人労働者が消える?」でも書いていますが、

3月21日には、コロナウィルス感染拡大の為に、労働ビザの発給は停止しています。

ですが、例外としてExpo関連の労働VISAに関しては、引き続き発行をしていますし、入国も許可されているとの事です。ドバイエキスポは、今は準備をすすめるのに大切な時期です。この時期は気温も穏やかで、ラマダン前。この時期を逃すと気温が一気に上がりますので、準備も進みづらくなります。

これまでEXPO2020の開催に向けて力を注いできたドバイ!6ヶ月間という長期の開催であり、気候の面からも数ヶ月後ろにずらすという選択肢も含めて、延期という選択肢はなく、どうしたら予定通りに開催できるか?にかかってきています。

これまで以上に関係者と政府が一丸となり、チームとしてこの非常事態を解決していくとEXPO2020の公式ホームページで表明しています!

まとめ

予定通りにEXPO2020が開催されることを、ドバイのガイドのわたしも楽しみにしています!

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